" 残価設定型ローンのデメリット

残価相当額が満期まで据え置かれるので金利負担が大きい

「頭金無しで車が買える」「同じ予算でワンクラス上の車に乗れる」などとメリット面が強調されている残価設定ローンですが、あまりとりあげられることのないデメリットもあります。

それは通常のローンに比べて金利の負担が大きくなることです。


■「残価設定型ローン」でもローンの総額は同じ

残価設定ローンでうやむやにされているのは、残価設定ローンでも通常の長期ローンでもローンの総額は変わらない点だと思います。

このローンの説明でよく用いられるのが「残価が差し引かれてローンが設定される」という言い方です。

でも本当にそうなのでしょうか。残価は誰が払うのでしょうか。

実は、残価は差し引かれるのではなく単に一番最後まで据え置きにされているだけです。

200万円の車であれば、通常のローンでも残価設定ローンでもローンの総額は200万円です。

1万円のお金を10ヶ月で返すときに、毎月均等に1,000円ずつ返すのが通常ローン、毎月555円ずつ返して最後の月に5千円を返すのが残価設定ローンです。

10ヶ月間に返す総額1万円は何の変わりもありません。

この返し方の違いで大きく影響が出るのは、毎月の利息です。

利息はまだ返していない借金の残額に対してかかりますので、5千円を一番最後に返す残価設定ローンの方が金利負担が大きくなるのです。

一昔前、このタイプのローンは「据え置き型ローン」と呼ばれていたそうです。

毎月の元金支払額は確かに残価設定ローンだと少なくなりますが、その分ローン残高の減り方が少なくなるため金利の支払額が多くなってしまうというわけです。

残価設定ローンのデメリットをカバーする

残価設定ローンのデメリットを少しでもカバーする方法はないのでしょうか。

以下に紹介するのは、ディーラーの下取額と車買取店の査定額との差に着目した方法です。
(ディーラーの下取額が車買取店の査定額よりかなり低くなるのはもう定説になっています。)

■下取りに出す車がある場合

残価設定型ローンで新車を買うにあたって、下取りに出す車がある場合の工夫です。

ディーラーが用意する残価設定ローンだからといって、下取り車をディーラーに出さなければいけないということはありません。

まずはローンを組む前に下取り車を一括査定にかけてできるだけ高く売ることに努めます。

下に紹介する代表的な無料一括査定を利用してできるだけ多くの買取業者に競争してもらい高額査定を目指します。

一つの一括査定で少なくても3~4社からのオファーがあるはずですが、足りなければ二つ目、三つ目を試してもいいでしょう。

管理者自身一度に6社に査定してもらったことがありますし、ネットを見れば10社近くを競争させて売却したなどという例がゴロゴロありますよ。

その結果、たとえばディーラー下取り査定50万円の車が80万円で売れたとすれば、それを頭金にして残価設定ローンの総額を30万円も減らすことができます。(80万円-50万円=30万円)

ディーラーでは値が付かない古い車や多走行車ならなおさらです。

下取りは止めて必ず一括査定で車買取り業者に売却します。

走行10万キロ超の古い車でも海外向けに30万円で売れた、40万円で売れたなんて例はたくさんあるのですから、古い車でも最初からあきらめてはいけません。

たとえ5万円、10万円でもその分ローン総額を減らせるのですから時間をかける価値は充分あります

<使いやすくておススメの無料一括査定>

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●メールでの連絡を選べるので電話連絡が煩わしい方は助かります。


■下取りに出す車がない場合

下取車がない場合は、残価設定ローンの車を乗り続け、ローン満期直前に上と同様に一括査定で高額売却を狙うという方法があります。

満期まで据え置きの「残価」はディーラーの下取査定が基になっていますので、多くの車買取店を競わせれば残価を上回る査定額が充分期待できます。

そしてローン残額をその売却代金で清算する形で売却します。→残価設定ローンの車を売却

ローン満期に車を返してチャラにするのでなく残高の完済でローンを清算するわけです。

清算しても残る差額の現金は次の車の購入の頭金にすることができます。

もし査定額が清算に必要な金額に満たない場合は満期まで乗ることになりますが、もともとディーラーより査定相場が高い車買取店を競わせるのですから、試す価値は充分あると思います。

「あと5万円乗せないとローンの清算ができないからお宅に売れないよ」などと迫ってみてもいいかもしれません。


-ここだけのお話-
過走行の車の査定・売却なら無料一括査定で各社の査定額を比べるというのが定番です。
これ以外の方法で過走行車を売るのは簡単ではありません。

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