" 大破した事故車でも査定・買取を行う専門業者がある

事故で壊れた車が海外でよみがえる

一昔前まで、事故車で走行不能となった車は、スクラップ行きと決まっていました。

でも最近では、最近では事故車を専門に買い取る業者が多くなってきています。

当然ながら、事故で壊れた車ですから通常の中古車のような査定額にはなりませんが、それでもお金を支払ってスクラップすることを考えれば、いくらかでも現金になるのですから大助かりです。

このように、走行不能な事故車でも買取りが行われるようになった背景には、車の部品売買の流通網が整備されてきたことや海外での再生用に輸出するビジネスがルートが確立されてきたことにあるといいます。

中でも海外でのリユース(再生)用に事故車などを買い取る業者であれば、事故車に国内では考えられない価格が付くこともあるようです。


事故車なのにこの価格?~買取事例

事故車の買取の現状はどうなっているのか、まずは事故車買取専門店の具体的な買取事例を調べてみました。

写真を掲載できないのが残念ですが、いずれも大きく損傷している事故車で、年式が比較的新しく高額な買取額が付いたもののピックアップです。

見るからに損傷がひどく「こんな値段で売れるとは・・・」と驚いた例ばかりです。

平成23年式 エクストレイル 左前損傷  買取金額 550,000円

平成21年式シビック 前面損傷買取金額  400,000円

平成24年式ハイエースワゴン 前面損傷買取金額  750,000円

平成18年式エスティマ 後部損傷買取金額  600,000円

平成18年式エスティマ リア 損傷 買取金額  600,000円

平成22年式セレナフロント 事故現状 買取金額  780,000円

平成24年式CX-5 フロント 損傷、大破買取金額  1,000,000円

平成21年式フィット 前後損傷 買取金額  180,000円

平成20年式アコード フロント、リア現状買取金額  170,000円

平成20年式 カローラフィールダー 前後損傷  買取金額 200,000円

どうでしょうか。驚きじゃありませんか?

ウソのような値段だと思われるかもしれませんが、どうぞ自分でも検索して調べてみてください。


日本の事故車を欲しがっている人が海外に大勢いる

上で買取事例を紹介した事故車買取り専門業者の代表者は、ウエブサイトで自社のビジネスモデルをこう説明しています。

「(ダメージカーなど)日本国内ではあまり価値がないとされている自動車が『修理して大切に長く乗ること』が文化として強く根付いている海外の国々では、リユースの資源として評価されています。・・・

当社は、この『日本と海外の価値観の差』に着目してビジネスを開始しました。」

また「不要な人から、必要な人へ」とも言っていますが、日本の事故車をリユースするマーケットが世界中にあると言っています。

事故車の輸出先では、どうしているかと言うと、

日本とは比べ物にならないくらい安い修理工賃で事故車を再生するというのです。

安価な日本の事故車を輸入し安く修理、再生して販売すれば、高額で人気のある日本車を新車や中古車で輸入するよりはるかに利益率の高いビジネスが成立するのだそうです。

車に限りませんが、確かに「修理費の方が高くつくから新しく買ったほうがいい」という国は日本くらいのものかもしれません。

調べていて大いに納得させられましたが、同時に私たち日本人の車の使い方はなんと贅沢なんだろうと考えさせられました。


大破しても査定を試さずに廃車にしてはいけない

事故で壊れてしまった車を下取りに出そうとしてもまず無理でしょう。

車買取専門店でも通常のビジネススタイルのところでは「うちでは扱ってません」ということになります。

ところが上で紹介したように、そのような車でも買取を行う専門業者が実際に存在します。

写真が載せられないので文章でいうと

・右全部が大きく破損して前輪がむき出し状態

・損傷したラジエーターやエンジンルームが見えている

・残ったフェンダーの一部もグチャグチャで、変形は右前ピラーやドアにも及んでいる

・フロントグリルは変形して残っているがバンパーは半分くらいしか残っていない

こんな車が26万円で買い取られたりしています。

事故車だけでなく、水没車、過走行車、故障車などでもそうですが、車の処分をしようとする時に日本の常識で考えれば損をしてしまいます。

どんなに損傷の大きい車でも、まずは無料一括査定などで査定を試してみるべきでしょう。

廃車しかないと思った事故車が世界のどこかでまた人の役に立つだけでも嬉しいではありませんか。


まとめ~事故でダメージを受けた車でもあきらめてはいけない

日本では商品として値段の付かない過走行車や古い車が海外に渡ってたくさん利用されていることは知っていましたが、事故で大破した車まで再生されて活躍しているとは知りませんでした。

事故で大破し「この状態じゃ廃車処分しかない」と思われる車でも国内の常識からだけで査定・売却をあきらめてはいけないということがわかりまあした。

「まさか売れるとは」と思うような車が数十万円で売れ、しかも海外でまた生き返って喜ばれるのですから、簡単に廃車にするのは本当にもったいないことです。

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